ジスロマックでクラミジア撃退

男性と女性

クラミジアとは性感染症(STD)の1つです。感染者数も多く100万人を超える患者数がいます。性感染症の中でもトップクラスの感染率を誇り、10~20代の若者に感染が増えてきています。

発症の原因となっている細菌がトラコマティスという菌で0.2~0.3ミクロンほどのとても小さな細菌となっています。

性行為によって感染し、感染者の粘膜に触れることや精液や膣分泌液に直接接触することで発病します。またオーラスセックスやディープキスの場合にはノドに細菌が付着してしまいます。

特徴として特に女性には無自覚と言われていて、感染者の8割は感染していることに気づきません。初期症状は女性の場合、おりものが増えたり、下腹部の痛みまたは不正出血などが起こります。こういった症状は体調が悪い時にも出るので気付きにくくなっています。

男性は尿道に、痛みが出たり、痒みを伴ったりします。他にも排尿時に膿のようなものが尿と一緒に排泄されたりします。

クラミジアの放置は危険性もあり、HIVに感染してしまう確率は5倍になり、他の性病への感染率も高くなります。
また細菌がノドに感染してしまうと扁桃炎や咽頭炎を引き起こし、高熱を伴ったり、ノドに強い痛みを感じる事があります。

治療にとても有効な薬とされているのがジスロマックという薬で非常に効果の高い薬となっています。
有効成分がアジスロマイシン水和物となっており、この成分は水に溶けにくいという性質をもっています。

そのため薬の効果が長期に渡り持続し、1錠の服用で7日間続くと言われています。
7日間の内に完治する確率は9割を超え、きちんと治療を行うことができます。

セックスの多様化や不特定の人と性行為をしてしまう事は感染率を上げるだけでなく、自身が感染の拡大の原因になってしまう事もあります。十分な注意をした上でコンドームなどを付け対策をした上で性行為を行うようにしましょう。

寝ている女性

なかなか妊娠できずに悩むご夫婦は多いかと思います。結婚の晩婚化、女性の社会進出など様々な理由で、不妊治療をされている方が多いのですが、治療を受けたら、原因がクラミジアだった。性病の症状なんてないのにどうして?というケースが増えています。

クラミジアは、感染率が高いものの自覚症状がない事が多い病気で、特に女性は8割が自覚症状がないと言われています。

ところが、放置していても完治はしません。自覚症状がなくても体内にクラミジアが潜んでいるので、病気は気づかないうちに進行しています。若い頃に感染していて、何年もかけて体の奥へと侵入し、いざ妊娠しようと思ったら妊娠が難しい状態だったという例も少なくありません。

最悪の場合は、卵管が完全につまってしまうなどし、自然妊娠はおろか、人工授精すら不可能になってしまう場合もあります。

何故不妊症の原因となるかと言うと、膣(子宮頚管)、子宮内膜、卵管、腹腔という順番で体の奥へと感染が広がっていき、そこで炎症を起こします。

子宮頸管炎は子宮頸管粘液不、子宮内膜炎は着床障害、卵管炎は卵管障害、腹膜炎は他の期間との腹膜との癒着などが起こり、どれも不妊症の原因となりえます。

また、感染を繰り返すほどに不妊症のリスクが高まって、感染するたびに、20%ずつアップするという説もあります。さらに男性もかかると男性赴任の原因になります。

放置すると副睾丸炎を起こし、精子の通り道が癒着してしまって男性不妊の原因となってしまいます。

それ以外にも、もしも妊娠中に感染すると、胎児にも影響をきたします。クラミジアが羊膜に移動すると流産や早産などの危険があります。

また出産時に感染すると、胎児もクラミジアに感染します。胎児が感染すると新生児結膜炎や肺炎などの病気にかかってしまい、最悪の場合は死に至るケースもあり、大変危険です。

妊娠、出産のときには特に注意をし、必ず検査をしましょう。また、残念ながら妊娠、出産時期は夫の浮気も多いとされています。パートナーが万が一にも感染しないよう、しっかりと伝えておきましょう。

顔を隠している男女

クラミジアは感染率が非常に高い上に、自覚症状が全くない事が多い病気です。

性交経験者の10%前後は感染しているというデータもあります。これらの事から、日本で最も多い性感染症です。

性感染症は風俗などで働く人に多かったのですが、最近は一般人の感染も増加しています。

風俗など、不特定多数の人と性交をする機会が多い人が注意しなくてはいけないのは勿論ですが、特定の恋人(または配偶者)がいる方も気を付けなくてはいけません。

何故なら、自分が感染していると、恋人もかなりの確率で感染している為です。感染している事を恋人に隠すと、たとえ自分が完治したとしても、恋人が自覚のないまま感染しているとうつされてしまうのです。
特に女性は自覚症状がない事が多いので、感染に全く気付いていないケースが多いです。

自覚がない場合は特に、恋人が感染しているかどうかはわかりません。症状がなさそうだから、「このようすならうつってなさそうだ」と判断し、放置する事は大変危険です。

このように、一度治っても恋人同士で再度うつしあってしまう事を、病原菌が行き来する事から、「ピンポン感染」と呼びます。

これを止めるには、恋人と二度と性交しないか、感染している事を告げるしかありません。風俗や浮気で感染した場合には言い難いかもしれませんが、二人で一緒に治療しなくては永遠に完治しません。恋人との関係を継続する為には、はっきりと告げる事が必須です。

検査と治療するには二人一緒にするようにし、お互いが完治するまでには性交はしないようにします。喉に感染している場合は、ディープキスからも感染してしまいますし、オーラルSEXでも感染するので注意して下さい。また、クラミジアになると、淋病など他の性感染症にかかっている可能性もあります。

念のため、他の病気も調べた方がいいでしょう。さらに、喉に感染している場合もあるので、できれば喉も一緒に調べましょう。しっかりと二人で同時に検査、治療する事が最も大切です。